大阪府電気工事工業組合九条支部
青年部 部会長
間定明良
青年部会は昭和58年に設立され、大阪府電気工事工業組合九条支部の次代を担う青年が事業経営者として必要な知識と教養を自主的に研修し相互の連携を強めて電気工事業界の発展に寄与することを目的としています。





2024年度活動予定
※都合により行事が延期又は中止になる場合があります。

偶数月  定例会の開催
      (原則として毎月第2金曜日の夜に開催)
      本部正副部長会議の出席
      (原則として毎月第3火曜日の夜に開催)
奇数月  他支部との交流会の開催

4月
・第59回九条支部定時総会4/24

5月
・本部青年部通常総会(道頓堀ホテル)5/11
・大電工総代会(スイスホテル南海大阪)5/23
・第41回通常総会(すし半市岡店)5/25

6月

8月

9月

10月
・本部家族会

11月

12月
・忘年会

1月
・支部年賀交歓会
・本部青年部新年会

2月

3月



2023年度活動報告

4月
・第58回支部総会(道頓堀ホテル)4/26

5月
・本部青年部通常総会
・第40回通常総会

6月
・関西工業会青年部連合会通常総会(KKRホテル)
・月例会(栄八)

7月

8月
・青年部同窓会(鳥よし)8/26

9月
・本部主催 組織勉強会
・吹田支部青年部合同ディスカッション(北区貸会議室)9/26

10月
・本部家族会(二色浜海浜公園)10/22
・第35回全日青年部全国大会(福島県)10/25・26
・月例会(栄八)10/27

11月
・第13回関西工業会青年部会員大会
・月例会、役員会
12月

1月
・支部年賀交歓会1/10

2月
・泉尾工業高校出前出張事業・交流会2/13
・美章園支部青年部主催V2H・V2X勉強会2/29
3月





◆令和4年〜令和5年度九条支部青年部会役員及び会員◆

●顧問
  (株)サヌキデンキ     河西 宏治     此花地区所属 (副支部長)

●相談役
  (株)松本電気商会     松本 清隆     此花地区所属 (担当副支部長)

●相談役
  (有)永富電気商会     永富 正治     西地区所属 (総務厚生委員長)
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部会長
  (株)grow-tech       間定 明良     大正地区所属
  ●副部会長
  (株)木下電気商会     木下 裕貴     港地区所属
会計
  岩佐電機工業(株)     岩佐 修平     大正地区所属
書記
  野村電気工事(株)     松本 慎一     大正地区所属
監査
  藤高電機(株)       藤高 純司     西地区所属
幹事
  (株)三光電氣       青木 慎介     西地区所属

                            (順不同)


【歴代 部会長】
◆初代 大正電機工業(株)  松田壮一氏
◆2代 友宗電気(株)    友宗良文氏(故人)
◆3代 (有)富岡電機工業  冨岡幸夫氏(故人)
◆4代 市岡電機工業(株)  松浦通男氏
◆5代 中川電気設備(株)  中川真治氏
◆6代 丹原電気工事(株)  丹原雅明氏
◆7代 (株)サヌキデンキ  河西宏治氏
◆8代 (株)脇電業商会   脇隆俊氏
◆9代 丸和電工      稲田茂氏
◆10代 服部電気工業(株)  服部義和氏
◆11代 小関電気商会    小関善雄氏
◆12代 グローテック    間定明良氏
◆13代 岩佐電機工業(株)  岩佐修平氏
◆14代 (有)シンキデンキ  中村章氏










レポート〜青年部員 東北へ行く

平成24年4月
この度、間定、永富の2名が、東北へ出張する機会を得ましたので現地の現状をレポートしてみました。
約1週間の日程で岩手県釜石市で瓦礫処理プラントの配線工事に行って参りました。
出発前、今も続く余震や放射能汚染など正直、不安な気持ちもありましたが、震災や津波の被害を受けた地域 に「自分も少しでも復興の役に立てれば・・・」との思いで現地に向かいました。


列車での移動に丸1日、釜石駅に到着した時、街の様子は予想に反して平然としており「かなり復旧している なぁ・・・」と印象を受けました。
ただ、宿泊施設に関しては復旧工事に全国から作業員が集まっているためか、どこも満杯状態で宿探しに かなり難儀する様子でした。
我々が宿泊した所も旅館とは名ばかりでどの部屋も作業員であふれ、詰め込み状態でした。


翌朝、宿から現場へ車で30分の道中、市街地を抜けた辺りから風景が一変し、津波被害の集落が眼前に 広がり絶句。「街が無くなってる・・・」まさに「壊滅」と言う言葉通りの悲惨な状況を目の当たりにしました。


地域の氏神様も鳥居を残して津波で流されたのでしょうか?辺りは鉄骨と基礎のみを残すだけの惨状にも関わらず 鳥居が残ったのが、せめてもの希望の光の様に感じられます。
途中、唯一プレハブで営業再開を果たしたコンビニで昼食の弁当を買います。ここも現場へ向かう作業員達で大盛況でした。


ここが今回、我々が作業する現場です。辺りに瓦礫の山が沢山あり、震災から1年余り経過しても瓦礫処理が余り進んで いない様子でした。
山々に残雪が残る中、屋外作業中心で時には雪交じりの天候にも合い寒さが堪える作業でした。
「あわてない!!ご安全に・・・」を合い言葉に5日間の配線作業が始まりました。


無事故で無事作業を終え、最後の晩餐は駅前近くの「呑んべぇ横丁」と言う仮設の小料理屋に行きました。
この仮設店舗は2年間無償提供らしく期間終了後は女将さん曰く「年だし、再建する力も無く廃業かも・・・」 と寂しそうな表情で話されてました。
翌朝、帰阪の途につきましたが途中、栃木県辺りで悪天候と強風のため列車が運休してしまい立ち往生。 駅で足止めされるハプニングに。混乱の中、地元テレビ局に取材されてしまいました。
AD「どこまで行かれるのですか?」
間定「大阪までです」
AD「ずいぶん遠くまで大変ですね」
AD「これからどうされます?」
間定「東京辺りで1泊しますわぁ・・・」
AD「お気を付けて、有り難うございました」


結局、その日は横浜で一泊して丸2日掛かりで帰ってきました。
一夜明けて、台風一過というか抜ける様な青空が広がり帰りの車窓から富士山が綺麗に見えました。
途中、浜名湖近辺で途中下車して「頑張った自分へのご褒美に」特上うな丼を食べて帰りました。
疲れが吹き飛ぶくらい旨かった・・・。
無事に一同、大阪に帰ってきました。。。と思いきや間定君が命の次に大事な?スマホを紛失して しまい、がっくり・・・。
後日、米原駅に届いていたらしく無事手元に戻ったみたいです。


震災から1年余り経過しても、今なお瓦礫処理に手こずり、壊滅した街や集落は復旧とはほど遠い状況 にありました。
仮設住宅の建設も一区切りついた様ですが、実際には多くが山の中腹や高台に建てられているため、生活には 自動車が必要不可欠で、お年寄りや弱者は住むことが出来ず、空室が多く残る事態になっているのが現状の様です。
思うに政府の援助や民間からの義援金等が本当に有効に使われているのだろうか?疑問を感じずにいられません。
地元住民も地域の物価が高騰してとても住みにくい町になったとの声も聞かれます。
本当の意味での復興には、まだまだ年月が掛かると思いますが人間が人間らしく笑顔で暮らせる町に戻れる事を願って止みません。
今回、仕事とは言え実際に被災地を見聞でき大変貴重な体験することができました。


皆さん、こんにちは。
前青年部部長の丸和電工 稲田です。

 私はこの3月で組合を辞めることになりましたが、青年部にはとても感謝しています。 まだまだ若く右も左も分からなかった私に色々なことを教えてくれました。 仕事の事はもちろん、経営方針に悩んだら色々アドバイスをくれたり、遊び方も色々教えてくれたりしました。 今ではみんな同業者の集まりというより友達です。 (もちろん仕事は仕事でそこはちゃんとしていますが・・・)いったん仕事を離れると本当に友達だと思っています。 もしかすると青年部に入って一番よかったことは友達が出来たことかもしれません。 学校を卒業してからはなかなか友達が出来ないですからね!
 私は時々考えます。もし、青年部に入会していなければ、つまらない人生を送っていたかもしれないなと。 今、私が公私共に充実した人生を送れているのは青年部のおかげといっても過言ではないような気がします。
 これから入会する後輩たち!九条支部青年部は本気で取り組めば自分自身を成長させてくれる会であることは間違いありません。 もし、迷っているのなら勇気を出して一歩踏み出してください。本気で取り組めば入ったことを後悔はしないだろうと思います。 それどころか私のように感謝でいっぱいになるに違いないでしょう。この厳しい時代だからこそ青年部に入り自分自身を向上させてください。 そして入った限りは思いっきり遊んで学んでください。 それが糧となり明るい将来が見えてくることと信じています。
 最後に私をここまで育ててくれた青年部のみんな、私は居なくなりますがもっともっと素敵な青年部にしてください。 本当に長い間ありがとう!また遊びに行きます。

丸和電工 稲田 茂 H21.3



【青年部移動状況】
◆新規入会   野村電気工事(株)    松本慎一氏   H31.4.1付

◆退会    (株)今井電気商会    今井一夫氏   H21.3.31付
        (有)進興電機工業所   北村拳志郎氏  H21.8.31付
        ニシデ電気商会     西出公男氏   H22.3.31付
        (有)ナガツカ電気工業  永塚充 氏   H27.3.31付
        友宗電気(株)      友宗秀夫氏   H30.3.31付

◆脱退 和光産業(株) 中村喜紀氏 H24.6.30付
(株)脇電業商会 脇隆俊氏 H22.1.31付
丸和電工        稲田茂氏    H21.3.31付
市岡電機工業(株)    松浦通男氏   H21.3.31付

 



本青年部では会員相互のネットワークを通じて次世代に対応できる知識や技術の習得や事業経営、事業支援の他に支部組織活動への次代の担い手としての経験を得るべく活動を行っております。

具体的には毎月1回、定例会を夜間に開催しており、飲食の傍ら気軽に意見交換やコミュニケーションを図れる場を設けております。
新技術に対する講習会や提案型技術営業の勉強会開催、会員相互の技術相談、意見交換や現場応援依頼等で業務向上に必ず役立つものと思います。
又、関連商材のショールーム及び工場見学会、親睦旅行等のレクレーション活動や支部及び本部青年部組織行事への参加等も積極的に行っております。
当ホームページの作成及び更新作業も青年部主体で行っています。

本青年部は、大阪府電気工事工業組合九条支部組合員の子弟及び従業員であれば誰でも入会することができます。
御入会を検討されている方やご子弟を入会させてみたいとお考えの方は定例会への見学または体験参加を歓迎しています。
御入会または体験参加等を御希望の方は下記までお問い合わせ下さい。

大阪府電気工事工業組合 九条支部
〒531−0074 大阪市北区本庄東2−38−3−2F
TEL (06)6131−6453
FAX (06)6131−6454
 E−mail:info@odk-kujo.jp


        または、青年部会長まで
  (株)grow-tech 間定明良
携帯090-9691-6772

※こちらから加入申込書をプリントアウト出来ます。
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